マウスに応じた映像上の位置にポインタをオーバーレイ表示する方法
PointerPositionフィルタとPointerMixerフィルタを使って、マウスに応じた映像上の位置にポインタをオーバーレイ表示する方法を示します。
フィルタ・グラフ
DVカメラからキャプチャーした映像上にポインタを表示します。
実行例
時計の針の回転軸の右下部分にポインタが表示されています。
マウスを移動することによって、ポインタの位置も移動します。
Pointer Positionのプロパティ
Pointer Position のプロパティを操作することによって、ポインタ形状などを変更することができます。
Pointer Position フィルタは、マウスの画面上の位置を正規化された座標系に変換し、それとポインタ形状などを出力します。
- ポインタ形状の種類
- 出力するポインタ形状を選択します。
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- データ出力最小間隔
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ここで指定した間隔以内のマウスの変化は、出力されません。通信での利用を前提として考えているために、マウス情報を送出するために必要な通信帯域を抑えるために利用することを意図しています。
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- コマンドの送出
- 将来のツールで実現する線画などのためのコマンドです。
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- マウスモニタ
- マウスの状態等を表示します。
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- 画面のピクセル数
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- ポインタの座標
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- ボタンの状態
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- ホイールの状態
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- ポインタ座標の正規化
- マウスの位置を正規化された座標値にするための
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- 正規化原点
- マウスを左上隅に置いた際に出力される正規化された座標です。
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- 正規化サイズ
- マウスを右下隅に置いた際に出力される正規化された座標です。
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- 正規化座標
- 現在のマウス位置に対応する正規化された座標値を示します。
Pointer Mixerのプロパティ
- レンダリングウィンドウ
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このフィルタが出力する映像の位置およびサイズを指定します。マルチディスプレイのように複数の映像を組み合わせて1つの大きな映像を提示する場合に利用することを想定しています。単独映像で利用する場合には、位置はx、yともに0、サイズは、w、hともに1が普通です。
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- 位置(正規化値)
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- サイズ(正規化値)
- マッピング
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- 位置(正規化値)
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- サイズ(正規化値)
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