蔦のロゴ

研究概要

研究のあらまし

マルチモーダルインタフェース

インタラクション技法

没入仮想環境における手による正確で効率的な操作のためのユーザインタラクション技法

enhanced hand manipulation of virtual objects

没入型仮想空間を有効活用するためには、仮想物体を思い通りに操作できることが重要です。手による(手によって仮想物体をつまんで移動したりする直接操作(は、実世界の操作と類似性が高いたけ理解しやすく、精度を必要としない場合には効率的だが、高い精度を要求される操作が難しいと考えられてきました。

この問題を解決するために、ギアボックス型の仮想ウィジェットを直接操作と併用する方法の研究を進めてきました。また、仮想物体の解放、位置の調整、視点の調整を行う、強化された手のみによる操作方法の研究・評価を進めています。

没入環境でのテキスト入力

multimodal text input

没入型仮想環境での仮想物体への注釈付けの際などの立位でのテキスト入力方法を研究してきています。

音声認識と手による編集操作を併用する方法を研究してきました。

小型の装置を利用したテキスト入力方法も研究しています。

3次元仮想空間を利用したプレゼンテーション・オーサリングシステム

Poster3D

poster3d

没入型3次元仮想空間を利用して、仮想空間のウォークスルーによるプレゼンテーションとオーサリングを可能とするシステムです。

分散協調アプリケーションのための3次元ツールキットライブラリ it3d を利用した3次元プレゼンテーションシステムです。

没入型オブジェクト指向プログラミングシステム

おうぎ

Ougi

仮想現実感技術によるプログラミング支援を目的に、初心者のプログラミングにおける基本的な要素や制約の理解、大スクリーン、没入環境の活用を目標にしています。

特徴は、身体を用いた編集・操作(直接操作)、ジェスチャー を可能にしていること、構造および制約を可視化し、理解を助けるためにプログラミングに必要になる要素、関係の3次元可視化を行っていることです。